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4人用の防災セットの選び方とおすすめ

える子

4人用の防災セットは取扱が少なく、選択肢が限られてしまいます。

また、4人の家族構成は様々なため、人数だけ見て防災セットを購入してしまうと足りないものが生じてしまう恐れも。

特に子どもや高齢者がいる家庭では、避難時に荷物を持つ人や必要なグッズのことも考えて備えなければいけません。

この記事では4人家族の防災セットの選び方とおすすめをご紹介します。

目次

未就学児(0〜6歳)の人数で選び方が変わる!

家族に未就学児がいる場合、防災グッズは親の防災セットの中に追加するのが基本です。

未就学児には大人用の防災グッズはまだ使いにくく、成長に応じて必要なものを買い足した方が効率的です。

4人家族であれば、「4人ー未就学児の数」分の防災セットを用意しましょう。

4人用の防災セットの選び方

0〜6歳の子どもの人数備える防災セット
0人4人分の防災セット
(3人用+1人用または2人用×2)
1人3人分の防災セット
(3人用+子供用の防災グッズを買い足す)
2人2人分の防災セット
(1人用が2つ+子供用の防災グッズを買い足す)

4人家族におすすめの防災セット【未就学児が0人】

家族の中に未就学児がいない(大人4人or全員が小学生以上)場合は、4人分の防災セットを用意しましょう。

4人分の防災セットの備え方は、

・3人用+1人用
・2人用を2つ

の2つのパターンがあります。

3人用+1人用を備える

3人用+1人用が向いている家族
  • 1人分の防災セットを持ち出せない人が1人、または2人いる
  • 追加する防災グッズが多く、リュックを3つに分けて持ち出したい

  • 夫婦+小学校高学年の子ども+小学校低学年の子ども
  • 夫婦+高齢の両親
  • 母+祖母+中学生の子ども+小学校低学年の子ども など


高齢者や小学校低学年、健康に不安のある人が家族に1人〜2人いて、重い防災リュックを持つことが難しいときにおすすめの備え方です。

また、追加したいグッズが多く、防災リュック2つでは入りきらない場合にも3人用+1人用が良いでしょう。
(※リュックが2つついている3人用防災セットを選びます)

避難時にはほとんどの防災グッズをリュック2つに分けて入れ健康な大人2人が背負います。そして1人が軽めの防災リュックを持ち、もう1人は避難に専念することを想定しています。

3人用防災セットはものすごい防災セットがおすすめ

出典:アットレスキュー

3人用防災セットは「ものすごい防災セット」がおすすめです。

ものすごい防災セットにはキャリーリュックが2つついており、転がす・持つ・背負うの3wayで使用ができます。

える子

背負うには重すぎるリュックでも、キャリーケースのように転がせると負担が軽減します!

足場が悪い所では背負って、とっさのときにはハンドルを持ってなど災害時に臨機応変に対応できるのも3way良いところ。

1人用防災セットはSHELTERがおすすめ

SHELTER1人用の画像
出典:アットレスキュー

残る1人用の防災セットはコスパ抜群のSHELTER(1人用)がおすすめ。

警察・官公庁・企業への納品実績ありの信頼できる品質でありながら、1万円台前半と防災リュックの中では安価で
コスパ抜群の防災セットです。

容量も30Lと大きいので、個別で必要なものも問題なく追加することができます。

える子

1人用であればリュックの半分ほどに空きスペースがあるので、着替えなども十分入れられますよ!

大容量にも関わらず、肩に負担の少ないベルトやチェストベルトがついているので楽に背負えるのも特徴です。

2人用を2つ備える

2人用×2が向いている家族
  • 1人分の防災セットを持ち出せない人が2人以上いる
  • 4人用の防災セットを2つに分けて持ち出したい

  • 夫婦と小学校低学年の子ども2人
  • 夫婦と高齢の両親 など

    1人分の防災セットを持ち出せない人が2人以上いる家族は、2人用を2つ備えるのが良いでしょう。

健康で荷物が持てる人2人がそれぞれ2人用のリュックを背負い、残りの2人は避難に専念することを想定しています。

この場合、ものすごい防災セット【2人用】を2つ備えるか、ものすごい防災セット【2人用】とSHELTER【2人用】を備えることが考えられます。

3人用+1人用か2人用×2どちらにするかは荷物を持ち出せない人が何人いるかが1つの判断基準になりますが、全員が健康で1人分の防災セットを持ち出せる場合

①リュックに追加する荷物はどれくらいあるか
②誰が防災リュックを持つか

を考えると、リュック2つと3つどちらが適しているかが分かります。

4人家族におすすめの防災セット【未就学児が1人】

4人家族のうち1人が未就学児なら、3人用の防災セットを備え、未就学児用の防災グッズを買い足します。

子ども2人であれば、抱っこ・または手を繋いで避難することが予想されます。

状況によって持つ・転がす・背負うの3way使用ができるものすごい防災セット【3人用】を備えることで、避難時の負担を軽減することができますよ。

3人用はキャリーリュックが2つついており、それぞれ重さが違います。(Mサイズ:約6.6kg、Lサイズ:約9.7kg)

一方が重い方を持ち上の子と手を繋ぎ、もう1人が軽いリュックを持ち下の子を抱っこする、といった避難の仕方が良いでしょう。

子どもが1人で、健康な大人が3人いる場合は子どもの抱っこを手伝ってもらうのもいいですね。

4人家族におすすめの防災セット【未就学児が2人】

家族4人のうち2人が未就学児の場合、2人用の防災セットを購入し子ども2人分のグッズを追加します。

注意点として、この家族構成の場合


2人用の防災セットを買うのは避けた方がいい

ということ。

2人用の防災セットは防災リュックが1つしかついていないので、持ち運ぶ人にかなり負担がかかってしまいます。1人用を2つ用意するようにしましょう。

赤ちゃんや小さい子どもはミルクやおむつなど必要なものも多く、かさばりがちなのでリュックの容量が大きい
SHELTER【1人用】を2つ購入するのがおすすめです。

える子

未就学児以外に体力に自信がない人がいる場合は、キャリー式リュックがついている、ものすごい防災セット【1人用】とSHELTER【1人用】の組み合わせも良いですね!

まとめ:家族構成によって最適な防災セットが違う

4人用の防災セットの選び方は、家族の中に未就学児が何人いるかによって変わります。

0〜6歳の子どもの人数備える防災セット
0人4人分の防災セット
(3人用+1人用または2人用×2)
1人3人分の防災セット
(3人用+子供用の防災グッズを買い足す)
2人2人分の防災セット
(1人用を2つ+子供用の防災グッズを買い足す)

子どもの年齢や荷物を持てるかどうかによってリュックの数や種類を検討する必要があり時間がかかりやすいため、早めに備えておくことが大切です。

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