井村屋といえばあずきバーが有名だよね!
長年の製造技術を活かして、長期保存できるようかんを作ったらしいよ
ようかんやあずきバーなどが有名な井村屋。
実は非常食のようかんも出しているんです!
非常食のようかんってどんな味?普通のようかんとどう違うの?
そんな疑問を解決すべく、実際に試食してレビューしました。
えいようかんの特徴
- 賞味期限が5年6か月と長い
- 一本でご飯一杯分のエネルギー補給
- ワンハンドで手軽に食べられる
- ユニバーサルデザイン
- アレルギー対応
賞味期限が5年6ヶ月と長い
一般的なようかんの賞味期限は1年程度ですが、井村屋のえいようかんは5年6か月と長いです。
非常食の賞味期限は3~5年が一般的ですが、乾パンやビスケットなど乾燥しているものが多いですよね。
ようかんのような水分が多いもので、長期間品質を維持するのって凄いことなんです!
購入時点(2020年5月)できちんと5年6か月賞味期限がありました。
1本でご飯一杯分のエネルギー補給
えいようかんのカロリーは1本(60g)あたり171kcal。
これはご飯一杯分に相当します。
非常時は水や熱源が手に入らないかもしれないので手軽にエネルギーが補給できるのは嬉しいですね。
ワンハンドで手軽に食べられる
えいようかん1本の大きさを大人の手と比較するとこれくらい。
思ったよりも小さめだな~という印象です。
箱の大きさをリモコンと比較してみました。
この中にえいようかんが5本入ってます。
60g×5本なので持った感じは結構ずっしりしてます。
簡単にあけられて、フィルム部分を持ちながら食べられるので、手を汚さない所が気軽でいいですね。
ユニバーサルデザイン
井村屋のえいようかんは中身だけでなくパッケージもかなりこだわりをもって作られています。
災害時でもだれでも使いやすいように各所にユニバーサルデザインが採用されています。
具体的には
・暗闇で見つけやすいホログラムを使用
・開封しやすい開け口
・点字表記
・災害用伝言ダイヤル(171)の使用方法を記載
暗闇で見つけやすいホログラムを使用
えいようかんの箱には、暗闇で見つけやすいようホログラム加工されています。
懐中電灯を当てると光るので、停電時や非常用持ち出しバックの中でも分かるよう工夫されています。
開封しやすい開け口
箱の開け口は暗所でも手触りでわかりやすいように設計されています。
また、ようかん本体もひねってから横にひっぱると簡単にあけられるようになっています。
点字表記
えいようかんのパッケージの表には点字による表記があります。
これによって、だれにでも中身がようかんであることがわかるようになっています。
災害用伝言ダイヤル(171)の使用方法を記載
パッケージの裏側には災害用伝言ダイヤル(171)の使用方法が記載されています。
災害用伝言ダイヤルとは、災害時に家族や友人に無事を知らせるためのものですが、いざという時に使い方がわからない、調べようとしても携帯がつながらないということもありうるので、備蓄品に記載されているのは非常に役立ちます。
アレルギー対応
えいようかんは、アレルギー物質(特定原材料等)を含む原材料を使用していないので、アレルギーのあるお子様でも安心して食べることができます。
非常食おやつとして定番の乾パンやビスケットはアレルゲンフリーのものが少ないので、これは嬉しい!
えいようかんの口コミ
良い口コミ
普通に美味しいと思います。非常食としては美味しすぎ。非常時にこれ食べられたらホッとするんじゃないかな。
手を汚さず、スムーズに食べられ小豆は美味しかったです。塩気も程よくエネルギーチャージが素早くできます
悪い口コミ
思ったより小さかったです。カロリーメイトよりひと回り小さいですね!
指で押し出すのでどうしてもようかんが少し残ってしまう
良い口コミは、とにかくおいしい!非常食じゃないみたい!という声が多かったです。備蓄せずに全部食べちゃったという声も。手軽さも評価している人が多かったですね。
悪い口コミは想像してたより小さいという声が目立ちました。
でも一本でご飯一杯分のエネルギーがとれるので持ち運びを考えると丁度いいかも?
食べる時は残ってしまわないよう工夫しながらたべないといけませんね。
えいようかんを家族3人で実食レビュー
井村屋のえいようかんを、家族3人(パパ・ママ・娘2歳)で試食してみました!
2歳娘でも簡単にあけることができました。
上の部分を引っ張って手を汚さずあけることができます。
中はこしあんがぎっしり詰まっています。
おいし~い!
全然パサパサしてない!素材の味がしっかりしてておいしい!
娘はほっといたらいつまででも食べそうな勢いだったので半分でやめておきました。笑
ちょっとびっくりな美味しさでした。非常食ってどうしても保存用に特化しているイメージがあるので味とか正直期待していないんですが、これはおいしい!保存用だからって食感が変わったり味つけが不自然なんてことなく、普段食べているようかんと同じって感じです。
5年保存できてこのクオリティは凄い…!
しいていうなら一般的なようかんに比べると少しさっぱりしている印象。
私はこれ位でちょうどいいですが、甘党のパパはもう少し甘いほうが好みだそうです。
災害時に水なしで食べられるよう工夫されているのでさっぱりした味付けなのかも。
確かに、普段ようかんを食べる時はお茶必須ですが、えいようかんを食べた後は特にほしいと思わなかったです!
一本一本は小さめですが、ずっしりしていて食べ応えがあるので満足しました。ただお腹にたまるという感じではないです。
えいようかんはどこで買える?
非常食はスーパーやホームセンターに売っていますが、規模の小さい店だと取り扱いのない場合も多いです。
また、置いている種類が少ないので、購入は基本的に通販をおススメします。
実際に手にとってみたい!という人は、缶詰やレトルト食品の売り場ではなく防災備蓄専用のコーナーに置かれている場合が多いので探してみてくださいね。
まとめ
井村屋のえいようかんは、非常食の概念を超える、味にも徹底的にこだわったようかんでした。
災害時は、普段甘い物が苦手な人でも凄く食べたくなるんだそう。体が欲しているんでしょうね。
そんな時にえいようかんがあれば、エネルギー補給だけでなく心も安らげると思いました。
井村屋さんの企業努力に脱帽した一品でした。